Table of Contents
MT
Blog

OpenSeaでの利用が可能に!?
仮想通貨Solana(SOL)が使えるマーケットプレイスには、Solanart、SolSea、Nifty Gateway、Rarible、Mintable、SuperRareなどがありました。そして、2022年3月30日に、マーケットプレイス最大のOpenSeaがTwitterで、2022年4月からSolanaを利用できることを発表。
今後、OpenSeaでSolanaを使ったNFTの売買ができるようになれば、Solanaにとっては大きなメリットとなります。
#SolanaNFTs are coming to @opensea in April 🎨 https://t.co/RHdH8HuWUl
— Solana (@solana) March 29, 2022
Solana(SOL)とは?
2017年に元Qualcomm役員のAnatoly Yakovenko(アナトリー・ヤコヴェンコ)氏が創設した暗号資産のトークンで、高速且つ省エネタイプとして注目されています。現在はソラナ財団(スイス)が管理。
Solana(SOL)は、プルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake, PoS)というエネルギー消費を抑える仕組み(コンセンサスメカニズム又はコンセンサスアルゴリズム)を使っています。そのベースになっているのが、プルーフ・オブ・ヒストリー(Proof of History, PoH)と呼ばれるSolana特有のトランザクションと言われています。これらの仕組みを駆使することで、取引に係る時間を短縮することと、消費されるエネルギーを抑えることを両立しているのが特長と言えます。
仮想通貨最大のBitcoin(BTC)と、それに次ぐEthereum(ETH)はプルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work, PoW)を使用しています。
※Ethereum(ETH)は2022年後半までに、POSを使ったETH2.0をリリース予定。
創設メンバーが約半数
Solanaの流通量の約半分が創設メンバー関連となっています。
Slanart
Solanaを扱うマーケットプレイスの中で、一番最初に公開(2021年)されたのがSolanartです。
※solanart.ioがSolanartの公式サイトですのでご注意ください。
DappRaderによりますと、Solanartの市場規模は約6億3700万ドルとなっています。また、投資家の数は20万人を超えています。
仮想通貨ウォレット
Slanartで使える仮想通貨ウォレット(財布)には、Solflare、Phantom、Clover、Sollet、Slope等があります。

NFTカレンダーでチェック
SolanartやOpenSeaの最新NFTプロジェクトは、NFTCALENDERで公開されていますのでチェックしてみましょう。
OpenSeaの市場規模
マーケットプレイス最大のOpenSeaの市場規模は約230億ドル、投資家の数が140万人を超えていますので、それに比べるとSoanartの規模はまだまだ小さいです。
一方で、Solanartでは60万点がの作品が取引され、将来的には100万を目指すということもあり、伸び盛りのマーケットプレイスの一つと言えるでしょう。
600 000 NFT have been sold on Solanart since its creation! 🥳
— Solanart - Discover, Collect, Trade Solana NFTs (@SolanartNFT) January 29, 2022
We’d like to thank you all for helping us reach this huge milestone!
1M Next ? 👀 pic.twitter.com/SqG8Kp8jDV
OpenSeaがSolanaに与える影響
巨大マーケットプレイスで利用可能になればSolanaへの注目度が高まりますので、今後のSolanaの動きに注目です。
仮想通貨SOLANA(SOL)、マーケットプレイスSolanart、OpenSeaのSOL取扱開始について解説
New Thinking
新しい時代に合った考え方で未来を自分の手に入れる。
