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NFTとは?
NFT(Non-Fungible Token)とは非代替性トークンという意味で、仮想通貨のブロックチェーン技術が使われています。そのため、デジタルコンテンツがコピーされても、本物と偽物を見分けることができます。
これによって、世界で唯一のデジタルコンテンツを所有することができるようになりました。



→ SNSの投稿が数億円に? 話題の「NFT」の仕組みと魅力を解説(野村證券)
→【NFT】とは?意味、ブロックチェーン、特徴、証明の仕方など、NFTの基本を解説しています。(NFT STYLE)
NFTが一般的に知られるようになったのは、CryptoPunksのピクセルアートが人気になってからです。2021年3月には、Twitterを共同で創業したジャック・ドーシーさんの初ツィートが、約3億円で販売されたのが話題になりました。
NFT市場
2021年のNFTの市場規模は、ブルームバーグによると、400億ドル(約4兆6000億円)に達したと言われています。
参考として、ゲームの市場規模は世界全体で約20兆円です。NFTはまだ始まって数年なので、ゲーム市場以上に成長する可能性は十分にあります。
メタバース
NFTの市場規模が更に大きくなる要因としては、メタバースの存在があります。メタバースとは、超えるという意味のMetaと、ユニバースのVerseによる造語で、Facebookが2021年10月に名称をMetaに変えたことで、メタバースが注目を浴びるようになりました。


→ 【NFTとメタバース】は巨大なデジタルエコノミー世界を作り上げる(NFT STYLE)
新しい雇用が生まれる!
FacebookがMetaになり、メタバース人口が将来的には10億人を超すと予想され、そこには新しい仕事が生まれることによって求人も増えます。
人材確保が課題に
NFTやメタバースはWeb3.0による新しいもので、今後、これらの関連市場は大きく成長することが見込まれます。同時に、NFT関連の新しい知識を持った人材を求める企業も増えてきます。
求人数が1,500%に
大手の仮想通貨関連求人サイト(CryptocurrencyJobs.co)の2021年9月時点のデータでは、求人数が2020年に比べて1,500%の伸びだったという驚異的な数字もあり、仮想通貨関連の人材に対する需要が供給を大きく上回っています。
NFTやメタバースで必要とされる人材
2000年代からインターネットが急速に普及したWeb2.0では、企業がネット関連の仕事を増やしていったように、これからは、NFTやメタバース関連の仕事が増えていく時代がやってきます。
そこで必要とされる人材がこちらです。
・セールス
・マーケッター
・ライター
・クリエイター
・デザイナー
・クリエイティブマネージャー
・プロダクトマネージャー
・ファイナンシャルマネージャー
・ソフトウェアエンジニア
・AIエンジニア等
また、リモート就労が一般的になり、それに合わせた人事・労務マネージャーも必要となってきます。
更に、巨大なデジタル社会が出来上がることで、メタバースにおける社会学や法律学などの専門的な知識も求められます。


アメリカ・欧州・アジアのNFT求人が拡大
仮想通貨先進国のアメリカでは、仮想通貨に影響力がある街ランキングでトップ入りしたのが、シリコンバレーのあるサンフランシスコ、政治の中心地ワシントン、金融とアートが盛んなニューヨークです。エリック・アダムスニューヨーク市長は、仮想通貨に対して積極的な姿勢をとり2021年11月に当選しました。そして、ヨーロッパではロンドンやベルリン、アジアではシンガポールが台頭してきています。
これらの街にある企業が、仮想通貨、NFT、メタバース関連の求人を積極的に行なっています。近い将来、日本でも同じような流れがやってくるでしょう。

チャンスをつかむ!
NFTやメタバースの拡大スピードは、日に日に増してきています。気がついた時にはずっと先を行っている可能性が高いので、今からNFTについて学んでおくと、自分らしく働ける仕事を見つけるチャンスをつかむ近道になります。時間を作ってしっかりと知識を貯めておけば、それが将来において大きな財産につながっていくことでしょう。

【NFT・メタバース】の仕事が増えて人材供給が急がれます!(時間 2:55)

加藤光博 Mitsuhiro Kato
海外のオンラインツールやNFTなど、急速に進化するWeb3.0時代の最新情報を発信しながら、ITコンサルタントとして各企業のサポートを行っている。ONLINEBiZ / AssetsLion
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