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テレビでマーケットプレイスにアクセス
サムスン(Samsung)がNFTの取引ができる機能を搭載した3モデルのテレビを発表(2022年1月2日)。
リビングにいながら大画面テレビで、NFTの取引ができる機能がついた新機種がリリースされました。
サムスン(Samsung)が発売する3モデルでは、NFTのマーケットプレイスにアクセスして、NFT作品の売買ができるようになります。
・Micro LED
・Neo QLED
・The Frame smart
※NFTはNon-Fungible Tokenの略で、日本語では非代替性トークンと呼ばれています。仮想通貨に利用されているブロックチェーン技術の証明により複製できないため、世界で唯一のデジタルアート等を所有することができます。
→ NFTとは?


スポーツメーカーもNFTに進出
アディダスが2021年12月から始めたNFTサイトINTO THE METAVERSEでは、既に2300万ドル(約27億円)の取引が行われたと言われています。
ナイキもRTFKT(バーチャルアパレル)を買収し、メタバースゲームに参入しました。これにより、大手ブランドによるNFTの取り扱いが一般的になってきました。
→ NIKELAND
スポーツメーカーが、将来性のあるデジタル市場での売上増を狙って、NFTを扱ったりゲームに参入するのはごく自然な流れです。
そこにいち早く目をつけたサムソンが、テレビで気軽にNFTの取引ができるようにすることは、巨大デジタル市場へと成長していくことが予想されるメタバース(Metaverse)の拡大にとって、大きなステップになるでしょう。
ファッションブランドも参入
グッチやルィ・ヴィトンなどの大手ファッションブランドもメタバースに参入しており、今後ビッグブランドが続々とNFT市場にやってくることで、更なるユーザー数の増加を見込まれます。
※メタバースとは、超という意味のMetaとユニバースのVerseによる造語で、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)が融合したデジタル空間のことです。Facebookが名称をMetaにしたことで、今後、メタバースは巨大なデジタル市場へと拡大していくことが予想されています。
大画面でNFT作品を楽しむ
サムスン(Samsung)の新製品リリースによって他社もそれに続き、NFTマーケットプレイスに簡単にアクセスできる機能を搭載したテレビを発売してくるでしょう。
2022年はリビングで大画面を見ながら、家族とNFT作品を楽しめるようになりそうです。

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